IT系アラサー男子の家事日記

ITインフラエンジニアを生業にしたアラサー男子の生態を、家事的観点で綴ります

ビオラ奏者はこんな観点でオーケストラを楽しんでいる

ビオラの立ち位置

私は大学の4年間と社会人になって最初の3年ほど、アマチュアのオーケストラでビオラを弾いていました。

ビオラってどんな楽器ですか?

バイオリンより一回り大きくて、ちょっと低い音が出る楽器です!

ううむ…「バイオリン」という言葉を出さないと説明が不可能というのが何とも悔しい。そんなやりとりを7年も続けたほどに超マイナーな楽器なんです、ビオラってやつは…。

 ビオラの音域というのもまた微妙wなもので、バイオリンよりは弦1本分低く、チェロよりは1オクターブ高い音域なのです。つまり、バイオリンとチェロの間。

ですのでオーケストラでは譜面上、バイオリンと同じことを弾いてると思えば次の瞬間チェロ側に鞍替えってなんてことも多々多々。

よく言えば、どんなやつにでも順応できるんですw

ビオラは需要の割に供給不足

ステージに乗っているオーケストラの人数は、曲の規模にもよりますがおおよそ50〜60人前後。バイオリン奏者が1stで12人、2ndで10人だとしたらビオラは8〜10人必要です。

確かにバイオリンよりは必要人数が少ないのですが、そもそもビオラ奏者自体の絶対的人口がかなり少ないのです!それなのにオケの編成上、まとまった人数が必要。

つまり、アマチュアのオーケストラにおいては需要は多くあるのに供給が不足している状態にあるのです。

でも逆に言えば、顔が広けりゃ他の楽団で助っ人として弾く機会も多くあるということです。自分がもしバイオリンなら到底声が掛からないような技量であっても、ビオラなら呼ばれますw

ビオラあるある1:どよめくパート弾き

ここで、経験者には分かるビオラあるあるのコーナー!

まずはその1。

合奏にて

指揮者「そこの箇所、1stバイオリンだけで弾いて」

その他「うんうん、メロディーはこんなんだよね」

指揮者「次、2ndバイオリン」

その他「うん、副旋律いいよね」

指揮者「次、ビオラ

その他「(…えええ!そんなことやってんの!?)」

みなさん「知らなかった!」ってどよめくんですよw

何たってビオラの音って目立たないですからw

ビオラだけ弾かされた直後は、スコア(総譜)を確認する人続出です。

ビオラあるある2:ドヴォルザークビオラ弾きだけど嫌い

交響曲第9番「新世界」より で有名なドヴォルザーク。実はビオラ弾きだったそうです。

さぞビオラに美味しい甘いメロディーを当てがってくれてるのかと思いきや、超絶面倒い難しいことを要求されること多々あるんですw

自分が弾けるんだからお前らもできるだろ?的なやつですかねw

それでも3ページに1箇所くらい美味しいところ分け与えてくれてるんです。ツンデレなんです。

ビオラあるある3:自分の楽器なのに聞いてもよく分からない

たとえば自分が弾いたことのないオーケストラの曲を聴いたとき、自分の楽器の音だからどんなことやってるのか聴いて分かれば良いのですが、ビオラは分かりませんw

ベートーベンならここは「刻み」をやらせるでしょ、とかチャイコフスキーならバイオリンと一緒でしょ、とか推測ベースで聴いてます。

目立たないし周りに埋もれてしまうんです、ビオラの音は…、

ビオラあるある4:自分の楽器に超絶誇りを持ってる

とは言いつつも、ビオラ弾きはビオラ愛がとても強いのです。他楽団のメンバーであっても、ビオラ仲間ならすぐに仲良くなれます!熱く語れる仲間が多いのも特徴でしょう。

 

以上のようなビオラ、オーケストラを何かで見かけた際には、ぜひ一瞬でも思いを馳せていただければ嬉しいです!